【古民家 耐震補強】明治時代の面影と環境を残しながら耐震補強。ジャッキで建物を上げ下ろしする工法を採用。

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明治期に養蚕場として使われていた伝統建築のリフォーム。現在の構造指針がないため限界耐力の計算を行い、設計事務所と連携し工事を進行しました。可能な限り昔の姿を残したいというご要望より、構造材の交換を最小限に抑えるため既存建物の位置で上げ家の方法を選択。束や柱の足元を固定しジャッキを使い、窓や建具をつけたまま持ち上げ、鉄筋コンクリート造の布基礎を築いた後、建物を下ろし固定しました。

before
after
 

物件データ

築年数 約150年(明治5年竣工)
延床面積 217.60㎡
構造規模 伝統工法
工期 約1年
設計施工 積水ハウス建設東京株式会社
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