新幹線駅から徒歩圏内であり、環境にも恵まれた物件を所有するオーナー様が、老朽化のためフルリノベーションされた事例をご紹介します。
ファミリー層が郊外の一軒家を志向するエリア事情を考慮し、積和建設からは61㎡～85㎡のファミリー向け居室から単身者向け1LDKへのフルリノベーションを提案しました。

窓側に広いLDKを設けて眺望を楽しめるようにしたほか、たっぷりの収納やハイスペックな設備によって物件の価値を高め、首都圏との行き来が多いハイクラス層の入居につなげました。

【RoomType A】

川畔に面した眺望の良い場所がLDKと洋室に分かれていたのを1部屋に。
和室の押入れ部分や、玄関と廊下のスペースを少し譲ることで、より広々としたLDKとしました。

単身者向けでありながら壁付けのコンパクトキッチンではなく、作業スペースも広く、収納スペースもたっぷりある大きめの対面キッチンを採用。
ストレスなく自炊できるキッチンを実現しました。

和室２室は洋室1室に変更。

その分バスルームを広げ、大きな浴槽が入るようになりました。
トイレの位置を変更して、玄関近くの収納スペースをたっぷりと確保しました。

【RoomType B】

南側のLDKと和室2室をワンフロアとし、開口部を大きく広げることで眺望を取り入れられるようにしました。
また、LDKには大きなシステム収納も備えています。

水回りのスペースを広げて、ゆったりと配置し、廊下も広くなった上、トイレとLDKの入り口以外はすべて引き戸なのでより広く感じます。

寝室に設けたウォークインクローゼットは、奥行きがあり、多くの物が収納可能です。

現在の入居者様はそのままに、外装と空室16住戸をリノベーション。
時間をかけて入居者様と信頼関係を築いたことで、順調に工事を終えることができました。